🏠オンライン当事者会レポート 2018年9月27日🌏
これまで月に2回、毎度18:00から開催して参りましためちゃコマオンライン当事者会。10月18日からは、試験的に昼の部がスタートします! オンライン当事者会への参加URLは、その都度メルマガ上でご案内しております。ご興味のある方は、ぜひ弊社サポーター会員への登録をご検討ください。
それでは、先日のオンライン当事者会のレポートです。
開催概要
🌏日時
2018年9月27日(木)18:00~
🌏テーマ
「被災した際のこころのケア」
🌏司会進行
メイン司会:高橋 明史(めちゃコマスタッフ)
サブ司会 :下山 洋雄(ぴあカフェ夢こもり代表)
被災した際のこころのケア
🌏被災して直面したこと、感じたこと
・避難所で人と過ごさなければならない。
・集団の中に入れない。
・ひきこもり本人に応じた配慮が必要。
・避難所はつらい、しんどい。外からみてもしんどそう。
・避難所で性暴力被害がある。
・情報拡散がない。
・感覚過敏の方とかは、周囲の雑音もストレスに。
・学校の体育館に冷暖房がない。
・オンライン当事者会があったらいい。
・避難所で全然寝られなかった。
・避難所にラジオを持っていった。
・数週間、電気ガスが止まった。
・娯楽がないのでストレスとなった。
・ラジオから流れてくるJPOPが唯一の慰めだった。
・気持ちが落ち着くアイテム(写真、愛読書など)の重要さ。
・被災する前からの備えが必要。
・学校の体育館に冷暖房がない。
・被災した経験者から具体的にアドバイスをしてくれた。
・SNSでのコミュニケーションが必要。
・津波がきたが危機一髪で津波から逃れた。
・トイレの水を流すために海水を汲みに歩いて往復した。
・お風呂の水を溜めておくと、被災時に何かと役立つ。
・物質的な災害準備だけではなく、普段からの自分の気持ちを発せられる場所、自分の存在を認識してもらえるコミュニティーが必要。
・防災ガイドブックが必要。
・ひきこもり本人向けの防災ガイドを作成したい。
🌏被災後のこころの不安
・余震が怖くてちょっと揺れるだけで不安だった。
・感覚過敏の方とかは、周囲の雑音もストレスに
・震災が起こるたびにただでさえ薄い人間関係が断絶状態になって、会話ができないから不安になりやすかった
・避難所でのこころのケアが必要だと思う。
🌏ひとこと感想
・災害のときのためにも「繋がり」を大切にしておきたい。
・「心のケア」を言い換えれば「日常を取り戻す」なのかなと思った。
・普段から複数のコミュニティと繋がっているのが大事な気がした。