ウチらめっちゃ細かいんで

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わたしとうっちゃん

【コラム】~わたしとうっちゃん~ Vol.1「軽うつと出会った日」

*カウンセリング前の体調・メンタルパーセンテージ 10%
*カウンセリング後の体調・メンタルパーセンテージ 50%
 

カウンセリングを受けることになった経緯

娘を出産

わたし(三池)は今年5月に娘を出産しました。出産は初めてで、わたしの人生でもとても大きな経験でした。育児の「い」の字も分からないままスタートし、仕事と育児、時にプライベートな時間…と一日の時間の使い方が大幅に変わりました。
 

慣れない育児

産後3カ月を過ぎた頃、いつものように家で過ごしていると突然、動悸に襲われました。しばらくして治まったのですがそのことを機に、日に日に体調を崩しやすくなり、精神的にもかなりストレスを抱えていることに気が付きました。慣れない育児、ずっと泣き続ける娘。何をどうしてあげればいいのか分からないまま手探り状態で毎日が過ぎていきました。
 

心身に様々な変調が……

体に起こったことは動悸だけではありませんでした。偏食(食べたり食べなかったり)、体重が増えない、頭痛、吐き気、激しい倦怠感。精神面では突然不安に襲われたり、まだ起きてもいないことを心配する、落ち込み、予定が楽しみにできなくなった、外出する気力がなくなった、など様々なことを体験しました。こんなことがいっぺんに起きて大丈夫なはずがなくある日、「もう限界!!」と泣きじゃくってしまいました。(あの時は自分で自分にびっくり…)(笑)
 

”このままじゃ育児どころじゃない、まずはわたしが元気にならないと..! ”

元々なんでも自分だけで頑張ってしまうわたし。ちょっと頑固な面も育児には通用しません。一日の中でちょっとひと眠りしたり、温かい飲み物を一杯飲めるくらいの時間の余裕を持たないと、いつまでも体調だって良くならないし、ストレスも減らないということが分かり急遽、実家に帰り家族に育児を手伝ってもらうことになったんです。わたしの故郷は熊本。実家で過ごす中で、まだまだ心身共にきつく感じることはあります。けど、あることがキッカケでわたしの中の何かが変わり始めたんです。
 

脳科学と心理学を融合したカウンセリング

「もう限界!!」と泣きじゃくったあの日以来、 “ カウンセリング ”に通ってみようか、と主人と話しました。まさか自分がカウンセリングしてもらわないといけなくなるなんて。自分のことくらい自分で治したい。ここでも、私の中の頑固(ガンコちゃん)が登場。最初はカウンセリングに対して後ろ向きでした。けど、主人が薦めてくれたカウンセラーさんは以前、わたしも会ったことがあり何より、会社ごとお世話になっている方だったので、”カウンセリングを受けてみよう”と、思い直しました。

『日本 Share&Care』さん
http://www.sharecare.jp/index.php

代表の池田 登(いけだ のぼる)さんは、独自で脳科学と心理学を融合したカウンセリングを開発され、現在までに多数のカウンセリング、講演等を行ってこられた方。柔らかく、丁寧な口調で話をされるのでそれだけでも癒されますし、相談者の今抱えている悩みを聴くところからスタートし、その人の心境のどこにアプローチしたらいいのかを一緒に親身になって探り、導いてくださいます。
 

カウンセリング初日

池田さんに今、わたしの心身に起こっている様々なことを話しました。池田さんから出た最初の言葉。

「愛さん、子供のころに淋しいとか、不安な思いをしたことあるでしょ?」
「…ん?そうですね、あることはありますが…」

てっきり今話したことについて切り出されると思っていましたが、意外な質問だったのでびっくりしました。

「今、愛さんの中にある精神的な不安や体調に起こっていることは、幼少期のころの愛さんを認め、癒してあげることできっと解決しますよ」

そう話されました。『幼少期のころの自分を癒す』。初めて聞いた言葉に最初は理解ができませんでしたが、池田さんは丁寧に説明してくださいました。「幼少期の経験、例えば家族とのことが大きく影響することが多いのですが、大人になり成長してもその経験が自分自身を苦しめてしまうことがある。それが原因で十何年もうつになっている方もいます。愛さんの現状を聞く限り軽い”うつ”(軽うつ)のようですね。けど、うつになることってマイナスなことじゃないんですよ」。その話を聞いて初めて自分が「軽うつ」であると知りました。うっちゃん(愛称を付けてうつのことをうっちゃんと呼びます)が私の中にいることを知ったとき全くショックな気持ちはありませんでした。むしろ、”なんでこんなに異常なくらい悩んだり落ち込んだりするんだろう..”とただただ途方に暮れていたので、「うつだ」と言っていただいてやっと自分の状態を理解できたことが嬉しかったです。状態(原因)が分かれば解決策が見つかるはずだ、と私の中に希望が湧いてきました。
 

自分を保護しながら見守り再養育する

初回のカウンセリングでは、「セルフリペアレンティング」という、自分の本当の欲求をないがしろにしてしまっていることを理性で理解し、自らの中に養育的な自我(優しい親の自我)を作り自分を保護しながら見守り再養育するというワークを行いました。

幼少の自分(子)を客観的に見て、これまでの我慢や耐えてきたことを認めてあげるのは今の自分(親)だと習いました。池田さんが終始かけてくださった言葉で思わず涙が…。知らず知らずのうちにいろんなことをため込んでいたことが分かり、出産をして、いわゆるマタニティブルーというか、どこからともなく来る不安や悩みに襲われていたわたしを思いっきり「頑張ってきたね」と認め、褒めてあげました。 ”20代前半で経験したひきこもり。その時の自分にこのワークをやってあげられることができたらきっと、もっと早くひきこもりから脱してたかもしれない。
 

池田さんのカウンセリングでは「頑張って」とは言われません。

「どうすればできると思う?」や、「〇〇を頑張ってきた自分をまずは褒めてあげようね」など、相談者の存在をしっかり受け止めた上で、前向きな言葉をかけてくださいます。一緒になって相談事を解決してくださる強い味方の池田先生。たった一回受けたカウンセリングでしたが、 ”幼少の自分を認める” というシンプルなワークなのに、受けた後のわたしの不安はかなり軽減され、落ち着いて今のわたしと向き合うことができる気力が湧いていました。中でも一番びっくりしたのは、家に帰りいつもだったら食欲が湧かず、ご飯抜きも多かったのが、すっかりお腹がすいてご飯をしっかり食べたい、という気持ちになったことです。これらの体験を通して『心とからだは繋がってる』と痛感しましたし、体調不良はメンタル面に着目することで解決できることもあることが分かりました。

次回はカウンセリング二回目を受けて、のお話です。

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