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ひきこもりハッカソン

ロゴ
普段作らないようなものを、普段接しない人たちと一緒に作る
開催期間 2019.2.15-2.17
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この3日間で何かが変わるかもしれない…。

全国に100万人いると言われる「ひきこもり」。現在は人口の約1%を占めるひきこもりが最初に認識され始めたのは1980年代。当時はいわゆる「不登校」に関連する「若者問題」でしたが、2000年代になると「就労問題」、さらに直近ではひきこもり当事者・親それぞれの高齢化に伴い、「8050問題」(親80代・子供50代無職ひきこもり)のように、親の死後、年金がなくなると子供の生死に直結してしまうような深刻な問題に変化してきています。他方、IT技術の進展に伴い、在宅での開発業務など、ひきこもり当事者が「ひきこもったまま」生活していく術も生まれています。
本ハッカソンは、ハッカソン本来の趣旨である、
「普段作らないようなものを、普段接しない人たちと一緒に作る」ことをベースに………
●ひきこもり当事者も参加することで、お互いに「気づき」を得ること
●ひきこもり当事者が抱える様々な課題を、IT技術を活用して解決する糸口を見つけること
を目的としています。

ひきこもりハッカソンの目標

check1

ひきこもり当事者も
エンジニア・デザイナー・マーケターも
「社会の構成員」であり、
互いに包み、支えあい、
課題は解決することができる
という考えを共有すること

check2

ひきこもり当事者の抱える
様々な課題を、
ひきこもり当事者がハッカソン参加者と
一緒に話し合うことで、
ITの力を借りて解決する
きっかけとなること

check3

ひきこもり当事者など、
普段接しない人たちと接し、
普段作らないようなものを作ることで、
日常では 味わえない体験をし
参加後の仕事や生活にプラスとすること

ハッカソン(Hackathon)とは

そもそもハッカソンって何 !?
ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を
掛け合わせたことば造語です。
エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケター
などがチームを作り、
与えられたテーマに対し、
それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、
短期間に集中して
サービスやアイディア、Webアプリケーションの開発など
成果を競うイベントです。
補足の吹き出し

参加対象者・人数

こんなメンバーで開催します!
開発メンバー
(エンジニア・デザイナー・マーケター等)
40名
(現地参加必須)
ひきこもり当事者・経験者

12名
(オンライン参加可能、現地参加大歓迎)

スキルは大丈夫!?

参加したい…
でもITスキルはどのくらいいるの!?

 大丈夫です!

ITに詳しくなくても、
できる範囲で協力をしてもらえたら十分です!
例えば、一緒にアプリの機能やデザインなどを考えたり、
ひきこもり当事者・経験者の方と話をして、
要望や意見をまとめたりなど、IT以外のタスクもたくさんあります。
自分ができることを3日間で精一杯行い、
チームに何かしら貢献することを目指していただけたらと思います。

参加のメリットは!?

どんなことが得られる?

1非日常的な環境での貴重な経験を得られること

3日間という非常に短い時間で、チームビルディング・課題発見・解決策検討・プロトタイプ作成・発表を一通り体験します。これらのプロセスには、開発や企画提案といったビジネス的側面だけでなく、普段の生活や人づきあいなどにも役立つ要素がたくさん含まれています。3日間、寝食を共にしながら膝を詰めてとことん話し合い、極限まで考えて作りこみを行うことは、通常の仕事では得ることがなかなか難しい、それ自体が貴重な経験となります。

2普段出会わないような人たちと人間関係を作れること

今回の「ひきこもりハッカソン」は、ひきこもり当事者・経験者という、日常生活ではあまり接する機会がない人たちと一緒にチームを組み、当事者・経験者のさまざまな課題を聞き、解決策を練ることが大きなポイントです。もちろんですが、エンジニア・デザイナー・マーケターといった役割の人たちも、このハッカソンで初めて顔を合わせる方が殆どになります。普段出会わないような人たちと新しい人間関係を作ることで、いろいろな「気づき」を得て、今後の仕事や生活に何か変化をもたらすことが期待できます。

3社会課題の解決に自分の想いや力が役立てるという感覚を得られること

社会には様々な課題がありますが、どのような課題も、最初は個々人の「想い」を起点に認識が広がり、解決に取り組む人が増え、その人たちが繋がりあって大きな動きが出てきます。一人一人の想いや力は小さくても、人が繋がり、想いや力が合わさるからこそ、課題は解決に近づきます。今回の「ひきこもりハッカソン」では、そのような感覚を得て、一人一人の想いや力が、ゆくゆくは社会課題の解決に繋がるということ、人は何かしら、どこかで誰かの役に立つことができるということを体感していただくきっかけとなります。

ファシリテーター・メンター
(一部紹介)

ひきこもりハッカソンの、企画・進行役のみなさんをご紹介します。
運営者としても楽しみです。 voice01
これまで、ハッカソンやアイデアソンを含めワークショップを設計し取り組んできました。今回、私としても初めてのテーマとなる「ひきこもり」を題材としてのハッカソンを開催します。
参加者全員が、同会場に集まってこそ生み出せていた盛り上がりや、ディスカッションの熱をどう画面越しに繋いでいくかも運営者としても楽しみです。ハッカソン初めての方、みんなで社会問題に楽しく取り組みながら少し世の中を良い方向へ回してみませんか?
みなさんの参加お待ちしております。

【経歴】

金沢工業大学大学院在学中に1年間イリノイ大学へ留学。修了後、大学周辺に課題意識を持ち、地方から日本を元気にするためにcafe? IKAGAWA DO を開業。並行して企業の業務改善やワークショップなどのコンサルティングを行う。一般社団法人コード・フォー・カナザワの立ち上げにも、創業メンバーとして参画。また、起業家を生み出すことが日本を元気にする為にできる一つの回答だと考え、地域から起業家を生み出すべく、非常勤講師として金沢大学で地域ビジネス論や、専門学校金沢文化服装学院でファッションビジネスの教鞭を執る。あわせて現在、石川県野々市市で市会議員も務める。
ファシリテーター 五十川員申

メンター 浦聖治
自分の意識が大きく変わる voice02
ICTと人の力で、もっと社会をよくしていきたい。Innovation Springsは、いろいろな人が集まり、交流し、Innovationを生み出す「場」です。和歌山には、地域の強みを活かして多くの人を呼ぶチカラがあります。様々な企業や人たちが、この地に関わり協力することが必要です。ハッカソンは、ひとり、ひとりが得意とする、アイディア、開発力、技術力、クリエーティブなどを、小さなことからでも社会貢献するデジタルプロジェクトに参加することが、皆さまにとって良い経験になります。「ひきこもり」を題材としたハッカソンは、自分の意識が大きく変わる可能性があると考えています。何卒、どうぞ宜しくお願いいたします。

【経歴】

1952年 和歌山県生まれ。
1973年3月 国立和歌山工業高等専門学校 電気工学科卒業。
同年4月 パイオニア入社。カーステレオ事業部にて生産技術業務に従事。その後、Pioneer Electronics of America社へビジネストレイニーとして出向し、California State University, Long Beach校 Industrial Technology 学科へ入学、同校を卒業し、パイオニア㈱へ戻り技術部門のコンピュータ化業務に従事。
1981年 同社を退職後、マイクロシステムズへ入社。プロダクトマネージャ兼テクニカルライターとしてソフトウェア開発に携わる。
1983年 同社退社。
1984年2月 翻訳会社としてクオリティサービス(現クオリティソフト)を設立。
1993年よりソフトウェア事業を開始し、エスアールアイ、PCOサービスを設立、
2017年 グループ3社を合併し、クオリティソフトとして新たにスタートさせる。

座右の銘は「天は見ている」

お互いに分かり合える voice03
私自身は元々エンジニアでしたが、実は人と接することはあまり好きではなく、誰とも話さずに黙々とプログラムを組んでいるのが今でも幸せだったりします。そんな個人的な経験から、ひきこもり当事者とエンジニアやプログラマーは「お互いに分かり合える」ところが多いのではないかと思っており、その想いから今回の「ひきこもりハッカソン」が実現しました。「普段作らないようなものを、普段接しない人たちと一緒に作る」。ひきこもり当事者とエンジニアが生み出すハーモニーに、とてもワクワクしています。

【経歴】

1973年、北海道生まれ。セイコーエプソン株式会社にてエンジニア・経営企画等の経験を経て、2006年に社会人向け教育事業を行うフロンティアリンク株式会社を創業、代表取締役に就任。全国16か所のセミナールームにて年間5,000名ほどの受講者を迎えているほか、2017年からはひきこもりの方向けの教育・就労支援プログラム「ひきこもりサポート特別コース」を開始。2017年末には、日本で初めてのひきこもり当事者主体の事業会社である「株式会社ウチらめっちゃ細かいんで」を設立し、代表取締役を兼任。
メンター 佐藤啓

メンター 泉 翔
想像のできない世界を拓く voice04
人と人とのつながりは、時に想像もしていなかった世界を見せてくれる時があります。僕は「ひきこもり」を経験した、生きづらさを抱える当事者のひとりです。今はこうして笑顔で活動をしていますが、これまで様々な困難に直面してきました。そのどれひとつさえ、自分ひとりでは、乗り越えることはできませんでした。今、苦しみの渦中で孤立し動けない方々が多くいます。「つながり」にはもちろんネガティブな側面もあります。それでも、僕は、まだ見ぬ誰かとのつながりを、信じてほしいと思うのです。

【経歴】

1987年、大阪生まれ。中学校を不登校。大学に入学も「ひきこもり」を経験し8年かけて卒業。現在主夫をしながら、ひきこもりや生きづらさを抱えた若者の支援を行うNPO法人ウィークタイの代表理事。就労などのいわゆる”社会参加”の後にも抱え続けることになる「生きづらさ」にフォーカスし、平穏で安定した生活の維持継続を目的に、コミュニティづくりや、訪問・相談支援、研修講師等の活動をしている。ウィスキーとポテトチップスが大好き。

イベントの流れ

準備から当日までの流れは、こんな感じです!
イベントの流れ

開催日のスケジュール

当日のスケジュール チェック!

ウォーミングアップ

2/15
19:00
スタート
  • ウェルカムスピーチ
  • 趣旨説明
19:30
アイスブレーク
  • 夕食をとりながら
  • 自己紹介
20:30
ヒアリング
  • 仮チーム編成
    (こちらから割り振り)
  • ひきこもりの方も交えて、
    ヒアリング・ディスカッション
  • 困りごと・悩み事などを聞き、何か解決策があるかを検討
22:00
第一日終了

チーム作りと
テーマ掘り下げ・開発

2/16
9:00
参加者集合
  • 朝食
  • Tips
9:15
ヒアリング内容の
まとめ
  • 仮チームで前日にヒアリングした内容のとりまとめ
    (ひきこもり当事者も参加)
  • プレゼン資料作成
10:30
ヒアリング内容の
プレゼン
  • 1チーム3分 x 6チーム
11:00
チーム分け
11:30
開発チームでの
アイスブレーク
(ひきこもり当事者も参加)
  • 問題点の掘り下げ
  • アイデア出し、
    ブレインストーミング
13:00
昼食
17:00
中間発表
  • 課題・問題点のまとめ
  • 開発テーマの発表
  • 1チーム3分 x 6チーム
18:00
夕食・開発開始
22:00
第二日終了

開発と成果発表

2/17
9:00
参加者集合
  • 朝食
  • Tips
9:15
開発
13:00
朝食、成果とりまとめ
  • プレゼン資料用意
16:00
成果発表
  • 1チーム3分x6チーム
16:30
審査
16:50
審査発表
17:00
総評
(~17:30 中締め)
17:45
アフターパーティー
18:40
東京行きJAL最終便
南紀白浜発
19:34
新大阪行き
JRくろしお最終
白浜発
20:30
第三日終了

会場・アクセス

INNOVATION SPRINGS
海と温泉のリゾート地でハッカソン開催
会場地図

アクセス

イノベーション・スプリングス
(クオリティソフト株式会社本社)
http://www.qualitysoft.com/innovation_springs/
〒649-2333
和歌山県西牟婁郡白浜町中 1701-3
TEL: 0739-45-1001
飛行機でお越しの方
  • 東京羽田空港から約1時間
  • 南紀白浜空港から車で約10分
電車でお越しの方
  • JR白浜駅から車で約10分
  • JR紀伊富田駅から車で約5分
お車でお越しの方
  • 大阪方面から伊勢自動車道
    南紀白浜インターより約5分

参加費用

気になる参加費用は!?
開発メンバー(エンジニア・デザイナー・マーケター等)一般:1,000円
ひきこもり当事者・経験者                : 500円
  • 現地までの交通費は自己負担です
  • 宿泊は先着20名まで無料
  • 食事は無料となります

宿泊案内

【お問い合わせ先】
イノベーション・スプリングス
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町中1701-3
TEL 0739-45-1001(代表)
URL https://www.qualitysoft.com/innovation_springs
mail isprings@qualitysoft.com
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イノベーション・スプリングスには、快適なオーシャンビューの宿泊施設もご用意しております。
お申し込み方法はコチラ!

お問い合わせ先

ひきこもりハッカソン実行委員会
(クオリティソフト株式会社内)
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町中1701-3
TEL 0739-45-1001(代表)
URL https://www.qualitysoft.com/innovation_springs
mail isprings@qualitysoft.com
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