白浜町へ行こう

五島ハッカソン

五島の「課題」ってなんだろう。「五島 x IT」で生まれる偶然を一緒に体験しませんか?
開催期間 2019.2.15-2.17
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イベントに参加する(Web)
参加フォームPDF(Fax,メール)

この3日間で何かが変わるかもしれない…。

「五島の課題をハックする」。。。。。。
五島の現地の皆様と、東京や大阪など、全国から集まるエンジニア・デザイナー・マーケター・プランナーの方がチームを組んで、 「離島+過疎化」という現状の下に様々な課題がある五島の課題解決に知恵を出し合い、実際にスマホ等のアプリを作る「五島ハッカソン」イベントを行います。

世界遺産の島「五島列島」は、九州の最西端、大小約150の島々からなる風光明媚なところです。今回の五島ハッカソンの舞台となる長崎県五島市は、人口約37,000人、多くの方がご存じの通り、新鮮な海産物はもちろんのこと、五島牛や五島豚、オーガニック米やつばき茶など、農業も盛んな場所ですが、日本における他の「地方都市」と同様、過疎化と高齢化が進み、最盛期の9万人から人口が半減するなど、様々な課題に直面しています。 一方で、2018年6月に「潜伏キリシタン関連遺産」として列島内の4か所が世界遺産に登録され、観光客も2018年には前年比170%になったり、Uターン・Iターンの移住者受け入れに力を入れ、2018年度は200名を超える方が新しく五島に移り住むなど、様々な取り組みを通じて人口減対策を進めつつ、観光客やリモートワーカーを含む交流・関係人口の増加にも力を入れています。
本ハッカソンは、ハッカソン本来の趣旨である、
「普段作らないようなものを、普段接しない人たちと一緒に作る」ことをベースに………
・地元の方と、島外から参加する方が一緒に五島の課題を考えることで、お互いに「気づき」を得ること
・五島在住の方が抱える様々な課題を、IT技術を活用して解決する糸口を見つけること
を目的としています。

五島ハッカソンの目標

check1

五島の抱える様々な課題について、
解決の糸口を模索する。
ハッカソン参加者同士の 話し合い
ITの力を駆使し、きっかけを見つける。

check2

接点を持たない人同士で集まり
普段作らないような物を 作る
日常では味わえない体験を、
各々の 仕事や生活への
プラス要素として持ち帰る。

check3

五島の今を知り、
関係と関心を育む。

五島内と五島外とで人的な繋がりを築き、
継続的な交流や
関係人口の増加
へと繋げる。

ハッカソン(Hackathon)とは

そもそもハッカソンって何 !?
ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を
掛け合わせたことば造語です。
エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケター
などがチームを作り、
与えられたテーマに対し、
それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、
短期間に集中して
サービスやアイディア、Webアプリケーションの開発など
成果を競うイベントです。
補足の吹き出し

参加対象者・人数

こんなメンバーで開催します!
地元メンバー
30名
(現地参加必須)
島外メンバー
20名
(現地参加必須)

スキルは大丈夫!?

参加したい…
でもITスキルはどのくらいいるの!?

 大丈夫です!

ITに詳しくなくても、できる範囲で協力をしてもらえたら十分です!
例えば、一緒にアプリの機能やデザインなどを考えたり、
チームメンバーや他の参加者と話をして、 要望や意見をまとめたりなど、
IT以外のタスクもたくさんあります。
自分ができることを3日間で精一杯行い、
チームに何かしら貢献することを目指していただけたらと思います。

参加のメリットは!?

どんなことが得られる?

1非日常的な環境での貴重な経験を得られること

3日間という非常に短い時間で、チームビルディング・課題発見・解決策検討・プロトタイプ作成・発表を一通り体験します。これらのプロセスには、開発や企画提案といったビジネス的側面だけでなく、普段の生活や人づきあいなどにも役立つ要素がたくさん含まれています。3日間、寝食を共にしながら膝を突き合わせてとことん話し合い、極限まで考えて作りこみを行うことは、通常の仕事では得ることがなかなか難しい、それ自体が貴重な経験となります。

2普段出会わないような人たちと人間関係を作れること

今回の「五島ハッカソン」は、地元の方だけでなく、都会在住のエンジニアやデザイナー・マーケターの方など、日常生活ではあまり接する機会がない人たちと一緒にチームを組み、当事者・経験者のさまざまな課題を聞き、解決策を練ることが大きなポイントです。もちろんですが、エンジニア・デザイナー・マーケターといった役割の人たちも、このハッカソンで初めて顔を合わせる方が殆どになります。普段出会わないような人たちと新しい人間関係を作ることで、いろいろな「気づき」を得て、今後の仕事や生活に何か変化をもたらすことが期待できます。

3社会課題の解決に自分の想いや力が役立てるという感覚を得られること

社会には様々な課題がありますが、どのような課題も、最初は個々人の「想い」を起点に認識が広がり、解決に取り組む人が増え、その人たちが繋がりあって大きな動きが出てきます。一人一人の想いや力は小さくても、人が繋がり、想いや力が合わさるからこそ、課題は解決に近づきます。今回の「五島ハッカソン」では、そのような感覚を得て、一人一人の想いや力が、ゆくゆくは社会課題の解決に繋がるということ、人は何かしら、どこかで誰かの役に立つことができるということを体感していただくきっかけとなるかもしれません。

ファシリテーター・メンター

五島ハッカソンの、企画・進行役のみなさんをご紹介します。
島や遠隔地間での仕事や生活をハック voice01
離島新法の影響もあり人口が社会増に転じた五島市でのハッカソン。新しい人が集まってきている五島市だからこそ面白い挑戦ができると思います。五島市から稼ぐ新たなアイデアや五島市で働いたり生活をしていく上での課題を、今回のハッカソンを通して解消していくようなアイデアが出てくるといいなぁと思います。
島外、島内の人をミックスして現状を見つめ楽しく前に進めるワークの設計をします。ハッカソン初めての方も是非ご参加ください!

【経歴】

金沢工業大学大学院在学中に1年間イリノイ大学へ留学。修了後、大学周辺に課題意識を持ち、地方から日本を元気にするためにcafe? IKAGAWA DO を開業。並行して企業の業務改善やワークショップなどのコンサルティングを行う。一般社団法人コード・フォー・カナザワの立ち上げにも、創業メンバーとして参画。また、起業家を生み出すことが日本を元気にする為にできる一つの回答だと考え、地域から起業家を生み出すべく、非常勤講師として金沢大学で地域ビジネス論や、専門学校金沢文化服装学院でファッションビジネスの教鞭を執る。
ファシリテーター 五十川員申

メンター 
既存製品をハックし、魅力あるものへ voice02
2011年より中沢実研究室では電動車椅子の自動走行をはじめとする障害者向けの取り組みを行っています。この8年間の間に実施された当該研究室での取り組みでの経験を生かして皆さんと協力していきたいと思います。今も、脳波をはじめとする生体情報を用いた様々な研究開発を進めています。さらに当該研究室では、学生が作りたいものを自由に作ることで得られた成果がありそれらの知識も動員します。また、近年注目されている人口知能技術を小中高学生向けに講義を行っており、その際の発見についても説明したいと思います。

【経歴】

金沢工業大学教授 博士(工学)金沢工業大学情報工学科卒。同大学大学院工学研究科修士課程(情報工学)修了。(株)富士通研究所通信網システム研究部研究員を得て、1996年本学助手就任。講師、助教授を経て、2011年現職 情報通信工学と自立分散システムを専門領域とし、体が不自由な方でも、自分の意思で自由にコントロールできる拡張身体を作るという夢を実現するべく、情報通信分野から教育工学・ロボット工学・画像認識を統合した研究を行なっている。最近では、目的地を思い浮かべるだけで車いすが自律的に走行することのできる、脳波を用いた車いすロボット制御システムを開発し実証実験を行っている。

お互いに分かり合える voice03
私自身が五島に初めて足を踏み入れたのは、2019年の5月でした。それから半年弱の間に、すでに5回訪問し、12月には五島に会社も作ってしまいました。五島の皆さんと接するうちに、その人当たりの良さや親切さ、温かさが嬉しく思うと同時に、五島に限らない話ではありますが、いわゆる少子高齢化・過疎化といった社会的な課題から、ITを十分に活用できていないことによる販路拡大等の打ち手不足など、色々なテーマが見えてきました。ハッカソンの趣旨である「普段作らないようなものを、普段接しない人たちと一緒に作る」。ぜひ、都会のエンジニア等の方に五島に来ていただき、美味しいものや風光明媚さだけではない五島の良さを知っていただくと同時に、五島の課題解決を現地の方と一緒に行うきっかけを作れたらと思っています。

【経歴】

1973年、北海道生まれ。セイコーエプソン株式会社にてエンジニア・経営企画等の経験を経て、2006年に社会人向け教育事業を行うフロンティアリンク株式会社を創業、代表取締役に就任。全国16か所のセミナールームにて年間5,000名ほどの受講者を迎えているほか、2017年からはひきこもりの方向けの教育・就労支援プログラム「ひきこもりサポート特別コース」を開始。2017年末には、日本で初めてのひきこもり当事者主体の事業会社である「株式会社ウチらめっちゃ細かいんで」を設立し、代表取締役を兼任。
メンター 佐藤啓

イベントの流れ

準備から当日までの流れは、こんな感じです!
イベントの流れ

開催日のスケジュール

当日のスケジュール チェック!

ウォーミングアップ

2/14
18:00
受付開始
18:30
スタート
  • ウェルカムスピーチ
  • 趣旨説明
19:00
アイスブレーク
  • 仮チーム編成
  • 夕食
  • 自己紹介
20:00
ヒアリング
  • 現地参加・島外参加の方
    同士でヒアリング
  • 困りごと・悩み事などを聞き、
    何か解決策があるかを検討
22:00
一日目終了

チーム作りと
テーマ掘り下げ・開発

2/15
8:00
参加者集合
  • 朝食
  • Tips
9:00
ヒアリング内容の
まとめ
  • 仮チームで前日にヒアリングした内容のとりまとめ
  • プレゼン資料作成
10:00
ヒアリング内容の
プレゼン
  • 1チーム3分
10:30
チーム分け
11:00
開発チームでの
アイスブレーク
  • 問題点の掘り下げ
  • アイデア出し
    ブレインストーミング
  • 昼食
15:00
中間発表
  • 課題・問題点のまとめ
  • 開発テーマの発表
  • 1チーム3分
16:00
開発開始
  • 夕食
22:00
二日目終了

開発と成果発表

2/16
8:00
参加者集合
  • 朝食
  • Tips
9:00
開発再開
  • 昼食
  • 成果取りまとめ
  • プレゼン資料準備
14:30
成果発表
  • 1チーム3分
15:00
審査
  • 成果物デモ
15:30
審査発表
16:00
総評
  • 五島市長挨拶
16:20
中締め
16:30
アフターパーティー
18:00
福江空港発 長崎行最終便
  • 乗継で当日羽田着可能
18:30
三日目終了
19:00
福江空港発 福岡行最終便
  • 乗継で当日羽田着可能
  • 博多から新幹線で当日新大阪着可能

参加費用

気になる参加費用は!?
参加費用:1,000円(全員共通)
  • 現地までの交通費は自己負担です。羽田~五島の往復は、概ね4万円~6万円前後です。
  • 宿泊は先着20名まで無料です。ただし、タオルや歯ブラシ等のアメニティ類はご持参いただきます。
  • 食事は3日間すべて無料です。

会場・宿泊 アクセス

美しい浜辺に面した「さんさん富江キャンプ村」

アクセス

■さんさん富江キャンプ村
http://www.sansan-tomie.jp/index.html

■アクセス参照:五島市役所運営サイト
(五島市まるごとう)
https://www.city.goto.nagasaki.jp/
s014/020/020/050/access.html
〒853-0214
長崎県五島市富江町土取1333
TEL: 0959-86-2920
お車でお越しの方
  • 福江港から車で約35分
・宿泊場所はバンガローになります。
(4~5名での一部屋・男女別)

・五島への交通手段確保については、提携旅行会社のご紹介も可能です。(代行いたします)

・個別宿泊を希望の場合は、各自宿泊及び交通手段はご自身での手配をお願いします。

宿泊案内

五島列島最大の島「福江島(ふくえじま)」にある「さんさん富江キャンプ村」が宿泊場所。バンガローのまん前は見渡す限りの美しいオーシャンビューです。
バンガローのベランダからの眺め。目の前がビーチという最高のロケーション。

お問い合わせ先

五島ハッカソン
実行委員会
(事務局:
フロンティアリンク)
住所 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
TEL 03-6421-2531
URL https://frontier-link.jp/
mail info@frontier-link.jp